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県民性 [番外編]
明石に暮らして丸3年が経ちました。
息子はまるでこの地で生まれ育ったかのようにすっかり地域に溶け込んでいますが、私はいまだよそ者根性が抜けず、よく人から「お国はどちら?」と尋ねられます。
「松本です」と答えると、中には「何県だっけ?」と聞き返す地理音痴がいて、「長野です」と言い直すと「ああ、善光寺のある所ね」という展開になり、善光寺など小学校時代に長野見学の授業で一度しか行ったことがないのに、これを境に私は後々まで善光寺出身者としてイメージされることになるのです。
息子はまるでこの地で生まれ育ったかのようにすっかり地域に溶け込んでいますが、私はいまだよそ者根性が抜けず、よく人から「お国はどちら?」と尋ねられます。
「松本です」と答えると、中には「何県だっけ?」と聞き返す地理音痴がいて、「長野です」と言い直すと「ああ、善光寺のある所ね」という展開になり、善光寺など小学校時代に長野見学の授業で一度しか行ったことがないのに、これを境に私は後々まで善光寺出身者としてイメージされることになるのです。
20.姑志願 [中学生時代]
2学期の中間テストを終えた息子たちは、10月末の文化祭に向けて歌の練習に忙しい毎日です。
日が短くなった最近では、すっかり暗くなってから帰宅する息子ですが、ここのところその第一声が「腹減った」から「むかつく!」の連発に変わりました。
日が短くなった最近では、すっかり暗くなってから帰宅する息子ですが、ここのところその第一声が「腹減った」から「むかつく!」の連発に変わりました。
タグ:姑
18.先生への期待 [中学生時代]
新学期も半月が過ぎて、息子の担任が家庭訪問に訪れる時期がやってくると、毎年家の玄関から客間までの一帯は生まれ変わったように整理整頓されます。
これほど家を徹底的に片付ける機会は、年末の大掃除と家庭訪問以外にはありません。
これほど家を徹底的に片付ける機会は、年末の大掃除と家庭訪問以外にはありません。
17.部活見学 [中学生時代]
3学期の終業式も近づいたある土曜日、降り続いた雨がやっと上がり、薄くたち込めた春霞の向こうに明石海峡大橋が見えると、こんな日こそ家族揃って出かけなければ、という義務感にも似た気持ちに私の心は支配されます。
しかし、お出かけの中心となるべき息子は今日も朝から部活です。
しかし、お出かけの中心となるべき息子は今日も朝から部活です。
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