県民性 [番外編]
明石に暮らして丸3年が経ちました。
息子はまるでこの地で生まれ育ったかのようにすっかり地域に溶け込んでいますが、私はいまだよそ者根性が抜けず、よく人から「お国はどちら?」と尋ねられます。
「松本です」と答えると、中には「何県だっけ?」と聞き返す地理音痴がいて、「長野です」と言い直すと「ああ、善光寺のある所ね」という展開になり、善光寺など小学校時代に長野見学の授業で一度しか行ったことがないのに、これを境に私は後々まで善光寺出身者としてイメージされることになるのです。
息子はまるでこの地で生まれ育ったかのようにすっかり地域に溶け込んでいますが、私はいまだよそ者根性が抜けず、よく人から「お国はどちら?」と尋ねられます。
「松本です」と答えると、中には「何県だっけ?」と聞き返す地理音痴がいて、「長野です」と言い直すと「ああ、善光寺のある所ね」という展開になり、善光寺など小学校時代に長野見学の授業で一度しか行ったことがないのに、これを境に私は後々まで善光寺出身者としてイメージされることになるのです。